※正式な活動内容等精査中のため、HPの内容は案です。
KOBE CITY UNION
はじめての方へのご案内
ひとりで悩まずに…
組合は、労働で悩んだ時の心の保険の様なものです。相談の窓口や仲間の輪を一緒につくることで、安心して働ける環境をつくりましょう。

力を合わせて労働環境を改善!
リモートワーク...フレックスタイム...子育てや介護...みんなのアイデアや声を届けて、労働環境改善と仕事の効率アップをめざしましょう。

神戸シティユニオンは令和4年度にスタートした新しい労働組合です。シンプルで安価な仕組みの組合で、動員等もありません。
近年、組合離れが拡大していますが、組合は労働で悩みを抱えたときの心の保険の様な意味もあります。いつでも相談できる窓口や仲間の輪をつくることは気持ちのゆとりにもつながります。
※他の組合との重複禁止はありません。
令和4年度は3千円。所属や名前をメールで送るだけ。来年度に自動的に更新することもありませんのでお気軽にお申込みください。年度ごとの加入で、簡単なサポートがあるため、会計年度任用職員や産休代替職員の方に有益な内容になっています。
対象者
対象者:神戸市職員(会計年度任用職員・産休代替職員等を含む)
対象外:管理職(課長級以上)・水道局職員・交通局職員・消防職員
※現在、プレオープンとして会計年度任用職員の方に優先してご案内していますが、入会はどなたでも歓迎です。
独自のメリット
・徹底的にシンプルな仕組みにする事で、事務費がかからない為、会費が格安(年間3千円・閲覧・チャットのみは無料)。
・ホームページによる情報共有で仕事の不安を軽減。
・年度ごとの登録だから脱会などの手続きが不要で気軽(継続の場合毎年1回振込)。会計年度職員の方も入会しやすい。(2年目以降、口座引落も選択できるようになる予定です)
・情報共有を元にして、仕事のコツや知識をサポート。
・動員や活動のお願いが一切ない。(ホームページによる運営のみで、総会なども電子で行う予定です。)
活動内容
1.労働環境改善の取り組み
・リモートワークやフレックスタイムなどの、コロナ後の維持。
・人それぞれの体質(苦手)の独自の調査結果(アンケート等)を元にした働きかけ。
2.相談・情報共有
HPを中心としたメールやチャットなどでの情報共有、職員同士の助け合い。
※掲示板は、市役所情報の機密性の理解や、匿名を禁止するなど一定のルールを設けて運営します。
※ハラスメントや機密性を伴う相談などは、個別に対応いたします。
3.交渉・申し入れ
・会員の皆さんの意見を集約し、労働環境改善等について、神戸市当局と交渉・申し入れを行います。
・個別の労働環境における相談(ハラスメント等)にも対応いたします。
3.サポート
アンケートや意見交換を元にした仕事の基礎知識・コツ等を提供し、業務をサポート。
スタートしたばかりで、まだ充実しているとは言えませんが、今後、皆さんからの質問や回答などをあつめて、少しずつ充実させていく予定です。また、検索しやすいよう、エクセルにまとめた ものをダウンロードする形を検討しています。
運営方法
・月に一回程度、ホームページのパスワード変更のメールをお送りします。(申込時の個人使用のメールアドレスに送付)
・総会等も電子にて行う予定です。ホームページ、Eメールにより、組合員の労力・負担が無いように運営します。
・労働での悩み相談については、その都度対応いたします。
労働環境改善のために ~職員の皆さまへのご協力のお願い~
コロナウイルスによる変化をプラスに変えるには今しかありません。リモートワークやフレックスタイムを維持できれば、子育てや介護をはじめ、人それぞれにあった労働環境が可能となります。
コロナが終息した場合これらの制度を維持できる保証はありません。何故なら、組織の統制の判断だけでは自然とリモートワーク等が抑制される雰囲気になるからです。
働き方を変えることはストレスを減らし、仕事の効率アップも望めます。この様なときに役割を果たすのが組合です。皆さんのアイデアや意見を集約して組合として当局に伝えることが重要です。各労働組合から働きかけるということも一つですが、神戸市においては全体的に急激な組合員の減少という状況にあります。
多くの人が加入しいるということを持っての働きかけが重要であり、ご理解とご協力を何卒お願いします。
時代の変化に合わせて
これまで労働組合は、政治や社会思想とつながり、多岐にわたる活動や動員などがありました。時代は変わり、労働者のニーズや思想が変化する中で、次第に組合から離れていった人も多くいると考えられます。しかし、決して今現在組合が必要なくなったという訳ではなく、本来必要な機能での最小限の活動に見直せば、労働環境に加え、大きな社会的役割を果たす可能性もあると言えます。
また、今までには組合活動に“闘争”というイメージを持つ人も多かったと思いますが、これらも労働に関する法律が整備されていなかった時代の名残とも言えます。必ずしも闘争は必要ではなく、労働環境や不安の改善により、仕事の向上や協調を目指すという考え方の模索も重要ではないでしょうか。当局への働きかけを環境改善と効率化に特化することでこの様な趣旨による活動も実現可能と考えます。
神戸シティユニオンはこの様な考えの元、最新のニーズに沿って活動をしていきます。
組合設立の経緯と趣旨
発起人(代表者)がデスクワークによる持病を発症したことから退職を考えて友人と相談していたとき、組合を設立して労働環境を変えればいいのではないかという話になり設立に至りました。リモートワークなどを残すことができれば私の様に病気を持っている人や、個人の特性・家庭環境で労働に辛さを抱えている人の労働環境を改善する事がでかもしれません。そのためには、新しい時代に合わせたシンプル・安価な組合を設立することで労働者の意見を集約することが重要であり、組合の役割を改めて構成し発揮する時だと考えます。はじまりは個人的な理由ですが、今後みなさんの働きやすい環境の実現に寄与できれば本望です。仲間のサポートもあって、無事に新しい組合を組織できたことに関係者に心より感謝の気持ちでいっぱいです。はじめの内は不慣れなことが多いと思いますが、継続可能な仕組みを作っていきたいと思いますので皆さんのご理解とご協力をよろしくお願いします。
(発起人 松本陽介)